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ソーシャルワークを知る

誰もがその人らしく生きることができるために
すべての人の暮らしの場がより豊かになるように
人と人、人と場所、人と社会のつながりや変化をうみだす

ソーシャルワークとは
誰もがより楽しく、しあわせな気持ちで
「生きる」ことができるようにお手伝いする仕事です。

ソーシャルワーカーは、誰かのしあわせを願い
誰かの笑顔のために、一生懸命になれる職業です。

活動フィールド

学校

小・中学校や高等学校でスクールソーシャルワーカーとして子どもたちの相談や家庭訪問などを学校の先生と協力して行います。

病院

医療機関での医療費の支払い手続きを手伝ったり、退院する人と福祉サービスや補助をつなぎ、退院後の暮らしをサポートします。

司法

犯罪を犯した人で障がいがあったり高齢だったりする人の保護観察のサポートをしたり、刑務所を出た後に安定した生活ができるよう支援します。

福祉施設

子どもや高齢者、障がいがある人などが住んだり通ったりする社会福祉施設では、生活を支えたり自分らしく生きるための支援をしたりします。

企業

一般企業で障害のある人が働くためのサポートをしたり、従業員のメンタルヘルスのチェックや支援を行います。

行政

国や市、まちの支援の仕組みをつくったり公的サービスを届けたりして、暮らしをサポートします。住民の意見を聞いて新しいサービスを作ります。

社会福祉協議会

誰もが住みやすいまちづくりのために、行政や住民と一緒に地元の福祉を推進します。ボランティア活動の支援や小・中学校での福祉教育なども担います。

災害

被災した人の避難生活やその後の生活再建のための支援や、被災地でのボランティアセンターを運営します。

その他

今の福祉のしくみでは足りないような、あらゆる社会問題に働きかけ、新しい解決手段をつくったり、個人や地域、社会全体へのアクションをおこします。

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現場で活躍するソーシャルワーカーをみる
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図鑑

ソーシャルワーカーに関するQ&A

Q1
ソーシャルワーカーって何人くらいいるの?
A1
全国に約30万人います!(社会福祉士は約22万人、精神保健福祉士は約8万人 *)
社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験は1年に1回行われています。毎年社会福祉士は約1万2千人が、精神保健福祉士は約4,500人が国家試験に合格しています。両資格とも取得して活躍している人もいます。
※出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センターホームページ 
  • http://www.sssc.or.jp/index.html
  • Q2
    社会福祉士と精神保健福祉士の違いは?
    A2
    どちらの資格もソーシャルワークの専門職です!
    両資格ともソーシャルワークという専門性を身につけて、必要な価値観や倫理観、そして援助を行う時に必要となる知識や理論、技術に基づいた実践を行うことは同じです。その上で、社会福祉士は、社会のあらゆる問題を対象としており、精神保健福祉士は、主に精神疾患を抱えている人に関わる社会的な問題を対象にしています。
    資格について
    Q3
    社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格はとった方がよいの?
    A3
    ソーシャルワーカーとして活動するために必要です!
    社会福祉士や精神保健福祉士国家資格の取得が求人の前提になっているところも多くあります。また、国家資格なので、社会的な信用が得られ、利用者からも安心して相談をしてもらえます。
    Q4
    キャリアアップはどうなっているの?
    A4
    現場のリーダーとして活躍しています!
    ソーシャルワーカーとして相談支援の実務を積んだのち、施設経営や法人経営、人材育成などのマネジメントに携わることがあります。また、大学院に入学してさらに専門性を高める人もいます。ソーシャルワーカーの養成教育に携わったり、研究者になる人もいます。ソーシャルワーカーの活躍フィールドが広がっているので、多様なキャリアアップが期待されます。
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    ハンドブック

    「これから福祉を学びたい」「将来ソーシャルワーカーとして誰かのために活躍してみたい」そんな思いを秘めた皆さんに向けて、この本はつくられました。ソーシャルワークってどんな仕事をするんだろう?ソーシャルワーカーってどんな人がなるんだろう?そんなあなたの疑問にお答えします!

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