キリスト教主義による女子大学であり、2学部から構成されている。人間生活学部人間生活学科に社会福祉士課程が設置されている。人間生活学科の学生が、2年生になった時点で社会福祉士課程を選択するシステムをとっている。全学的にキリスト教に関する科目が必修であり、聖書に基づく隣人愛の姿勢を身につけていく。社会福祉を学習するときも、隣人愛が基盤である。ボランティア活動への参加を積極的に奨励し、全員が何らかの活動を経験している。最大定員30名と少数なので、教員と学生との個別的な対応を重視している。実習にあたっては、個々の学生の個性や希望を尊重して、実習施設を選択している。リベラル・アーツを重視する学風の中で、深い教養と高い専門性を合わせもった、実践力のあるソーシャルワーカーの養成を目指している。