ソーシャルワーカーになるためには、あらゆる分野の知識を学び、現場での体験を重ねていきます。
その中で身につける力は、働く分野を問わず共通な、とても重要なスキルです。
困っている人の思いや気持ちに耳をすませ、すべての人の人権や尊厳をまもるちから
困っている人をとりまくヒト・モノ・できごとをみつめて、困りごとの解決の糸口をみつけるちから
ヒト・モノ・場所・しくみを活かし、困っている人やその周りの人の豊かな生活をささえるちから
困っている人やその周りの人へ、役立つことをわかりやすく伝えたり、困りごとを社会へ伝えたりするちから
困っている人とヒト・モノ・場所・しくみをつないで、みんなで一緒に困りごとに向き合うちから
みんなの困りごとや「あったらいいな」から「あってよかった」をつくり、誰もが暮らしやすい社会をつくっていくちから
4年間で社会福祉士・精神保健福祉士の受験に必要な科目を全て履修することができます。福祉以外の科目も履修することができ、幅広い知識を習得することができます。通信制の大学もあります。
2~3年で社会福祉士・精神保健福祉士の受験に必要な科目の一部を履修することができます。社会福祉士・精神保健福祉士国家試験の受験資格を得るためには、卒業後に1~2年程度、福祉現場で経験を積んだ後、場合によっては養成施設に通って指定の科目を履修する必要があります。
福祉系ではない大学や短期大学を卒業した方が入学できます。通信制や夜間制が多く、9ヶ月~2年程度で社会福祉士・精神保健福祉士の受験に必要な科目を履修します。仕事をしながら学ぶ人もたくさんいます。
大学院・海外留学について社会福祉士・精神保健福祉士は、ソーシャルワークの国家資格です。
社会福祉士は、障がいがあることや環境上の理由によって、日常生活に困難を抱えている人たちからの相談を受け、助言や必要に応じてその人の関係者(家族・福祉機関・医療機関など)との連絡や調整などを行うことで解決に向けた支援を行う専門家です。
授業では、ソーシャルワークの基礎、福祉サービスだけでなく、医学や心理学、社会学など多岐にわたり勉強します。
精神保健福祉士は、精神疾患やメンタル面の課題を抱えている人たちの相談を受け、助言や必要に応じてその人の関係者(家族・福祉機関・医療機関など)との連絡や調整などを行うことで解決に向けた支援を行う専門家です。
授業では、社会福祉士と同様にソーシャルワークの基礎や福祉サービス、そして精神医学、精神科リハビリテーションなど精神疾患のことについても勉強します。
※社会福祉士・精神保健福祉士は名称独占の国家資格です。国家試験に合格後、国に登録することで、社会福祉士・精神保健福祉士として活動できます。
国家試験案内(社会福祉振興・試験センターサイトへ) 国家試験受験対策web講座(ソ教連サイトへ) 全国統一模擬試験(ソ教連サイトへ)